今週の入院相談受入可能状況予報
この予報は毎週木曜日に更新になります。
入院のご相談は、当院医療相談室までご連絡下さい。
お急ぎの入院相談は直通電話へおかけください。医療相談室に直接通じます。
当院では、必要な場合は即日受け入れ(土曜の午後・日曜日・休日を除く全ての日)を目指して努力しております。
凡例
- 受け入れ可能。入院適応があれば基本的に入院可能です。相談室にお電話ください。
- 場合により受け入れ可能。相談室にご確認ください。場合によっては一度外来を受診していただいてから入院の可否を検討することになることもあります。
- 受け入れ不可。現在対象となる入院の受け入れ病床を準備することができません。
各目的別入院にあげてある病棟名は最も適応と考えられる病棟名であり、病状やベッド状況によって別の病棟に入院をお勧めすることもあります。
一般の患者様・家族の方々へ
「入院適応」とは・・・
医療というのもはすべて作用と副作用、メリットとデメリットがあります。精神科の治療において入院治療というものについても、メリットとデメリットがあり、精神疾患であればどんな場合でも入院が好ましいとは言えません。入院治療をした方が良い場合と、そうでない場合があるのです。入院治療にした方が良いかどうか分からない場合も、相談室にお電話をいただければ、ソーシャルワーカーがご相談をおうかがいします。
概況
病床状況に関しましては日々変動がございます。詳しくは医療相談室までお問い合わせください。
急性期治療病棟(B1病棟)
統合失調症や重症のうつ病、躁うつ病等の急性増悪などを対象に、2,3ヶ月以内を目安に、急性期症状の改善を目的に入院治療を行うものです。
ストレスケア病棟(A病棟・ストレスケア区画:開放病棟)
うつ病、抑うつ状態、神経症、パーソナリティー障害、摂食障害、適応障害、その他のストレス関連障害などのため短期間(数週間から2ヶ月以内をメド)の入院治療を行なうものです。原則的に患者様本人の同意に基づく入院(任意入院)であり開放処遇が可能な方を対象にしています。
社会復帰・中期訓練入院病棟 (A病棟・社会復帰区画)
グループホーム等で生活している患者様を含め、普段から幾分かの生活しづらさや意欲の問題などを抱えてきていた患者様を想定しています。帰住先さがしの期間を含め半年から1年間程度を入院期間に見込み、自立生活訓練・対人関係技能訓練等の心理社会的介入を重視しながら行う治療プログラムです。
長期療養、要介護・介助病棟(B2病棟)
粗大な欠陥症状や認知機能の低下症状や精神遅滞などの症状を伴うため、日常生活の基本的なことでも他者の介護・介助が必要であり、これまで家族や施設の保護のもとで生活してきた患者様を対象とした入院治療です。原則的に退院後の受け入れ先がない場合は入院をお受けすることはできません。
老人性認知症治療病棟(C病棟)
老人性認知症に伴う問題行動などに対する薬物調整を目的とした入院を対象としています。入院期間はだいたい1ヶ月~3ヶ月の見込みです。療養型の長期入院とは異なります。
入院のご相談
入院のご相談は当院相談室まで・・・